[ create ネエネ URL 2007-02-22 15:36 ]
天国のポチ君へ

元気で過ごしていますか?
頑張って運動していますか?
飼い主の私の配慮が足りなくて、いつもとっても太っていましたね。

ポチ君との出会いは、私がまだ小学生だった頃。
近所で仲の良い友達が、「親戚のうちの近くで捨てられていたんだって」と持って来たのがポチ君でした。
友達のうちには既に「チリン」と言うワンコがいました。
チリンと相性が良ければ、一緒に飼うつもりでいたみたいです。

私はずっとワンコが欲しくて、毎日毎日、神様にお願いしていました。
そこにやってきたのが真っ白な子犬のポチ君だったのです。
どんなワンコを拾ってきても必ず両親は反対したのに、ポチ君を見たとたん母は何だか嬉しそうでした。そして「お父さんに聞いといてあげるね」と言ってくれたのです。
 

翌日、ポチ君を飼ってもいいかって父に聞いたら、「ちゃんと世話ができるかな?」と言ってくれて、もちろん私は「できるっ!」と即座に答えました。

それから13年間、我が家の一員として、ワンコと生活する楽しさを教えてくれました。

名前をいろいろ考えたけど、母が「覚えられない」と言って、「ポチ」におさまりました。
なぜって? 人間の世界では、犬はポチというのが定番だからです。

君はいつでも笑顔でしたね。
誰がやってきても、尻尾をマックスで振って歓迎してたっけ。

頭も良かったね。
いろんな芸を覚えて、歌も歌えたっけ。
それに一度引越しをしたら、仲の良かったチリンが近所にいた元のうちが恋しかったらしく、散歩の途中で逃げ出して、そこへ帰ってしまったこともありましたね。

それから食べるのも好きだった。
どんなものでもよく食べたけど、人のご飯を食べなれてしまってドッグフードは嫌いだったね。
今思えば、どんなにか体に悪いご飯をあげていたんだろうって悔やまれます。
でも、好きなものを好きなだけ食べられてしあわせだったかな?
 

ポチ君がいなくなってもうすぐ11年になります。
そんなに経つんだなって改めて思います。
なのに、こんなにも鮮明にいろいろ思い出せるのは、なぜなんでしょう。

ペットであった動物が亡くなると、天国に渡る「虹の橋」の手前で待っていると聞きます。
虹の橋のたもとで、飼い主が亡くなったときに落ち合って、一緒に天国への橋を渡るのだと聞いたことがあります。

でもね、ポチ君。

君は待っていなくていいのよ。
待たないで橋を渡りなさい。
早く天国へ行って、神様に「また生まれて、ネエネのうちへ行かせてください」ってお願いするのよ。
そうすれば、すぐに会えるから。
 

君の後釜に、今、2匹のワンコがいます。
1匹は柴犬の光(ひかり)です。
光と言う名前は、君がいなくなって寂しくなった我が家に、光が射すようにやってきたからそう名付けました。
もう1匹はダックスの多夢太郎(たむたろう)です。
彼は甘え上手な男の子だから、きっとポチ君と仲良くなれます。

いつでも、いつまでも待っているから、早くおうちに帰っておいで。

                              ネエネより